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稲垣吾郎主演・金田一耕助シリーズ第五弾「悪魔の手毬唄」感想

星・稲垣コンビによる金田一も5作目。そして今回の作品は「悪魔の手毬唄」。

このシリーズって最近のドラマの中では映像が良い感じだよね。
でもハイビジョン作品って綺麗に見えすぎだし、軽くて雰囲気を壊してると思うんだよなぁ。過去の金田一と比べると、どうしても気味の悪さにかけました。
稲垣金田一は演技が狙いすぎてて好かん。見た目は良し!

私は市川・石坂コンビによる映画版の手毬唄が数ある金田一の映像化作品の中で1番好き。
なのでどうしても比べてしまいます。

今回のドラマにはワイン漬け死体がなかったのも残念。あれは怖かった・・・戦慄しましたよ。
磯川警部が登場せずに、署長さんがその役割を担っていたのも残念。
若山富三郎の磯川警部最高でした。やっぱ今回も別俳優で警部を出すべきだった。

リカがサイコな感じになってたのもなぁ〜かたせさんは素晴らしい演技だったけどね。
我が子を殺してしまった後悔より、結局は夫を重視していた感があったよ。
その点では岸恵子さんのリカはホント素晴らしかった。

なにより演出がコミカルすぎるのがダメ。横溝作品なら、もっとおどろおどろしさが欲しい。
あまり哀愁を感じられなかったのもなぁ。
「愛してらしたんですね」のくだりとか映画に比べると微妙すぎる。

今の所、稲垣金田一は八つ墓村が最高傑作だね。

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